今日は、義両親の薦めもあって、
パパが幼少時行ったという
「小児鍼灸」へコレコレを連れて行ってきました…
この頃、癇の虫がまたひどくなり
泣き喚きだすと、髪の毛を引きむしったり
相手をかんだり、けったり、突き飛ばしたりで
手が付けられないくらい…
といっても、癇の虫さまとのお付合いも
大分私には理解できるようになった、というか…
そんなこと家族にいったら
「じゃあお前、泣き止ませてみろよ!」ってことになるんだろうけど…
多分、泣いてる大半の理由は
自分の思い通りにならない ってことが原因。
そしてその次が
甘えたいけど甘える人が近くにいない
加えて
幼稚園や遊びで心身ともにクタクタに疲れている
ってことだと思うんです。
ただ、それ以上に疲れて帰ってくる
じいじやちゃーちゃん、コレパパからすれば
こどもが「つかれた~」とか
「あれやって~」とか
「やだ~」とか「めんどくさ~い」って言ってると
こどものあんたが何いってんの!! ρ(`O´*)
と、ただのワガママにみえちゃうんだよね…。
母の私でさえ、自分が疲れていると
わかっていてもついイラッときて
ドカーンと言葉の爆弾を落とすからそれが引き金になる…
コレパパには
「ママが甘やかすからダメなんだ!!」
「ヤダヤダヤダヤダって気分悪い!!」と激怒され
母子ともにしょんぼり。
甘えたり反抗したりして
きっとこの子は大きくなっていくんだろうし
自分もそうやってここまで育ててもらったんだろうし。
今朝のコレコレ。
早起きをして自由な時間ができたので
大好きな折り紙を使ってせっせと何かを作っていました。
好きなことをやっている時は熱心に
黙々と取り組んでいるんだけど
ちょっと自分の思うようにできないことがあったらしく
急に火が付いたように泣き出し
モノをあちこちに巻き散らかす…
どうしたの?と聞いても「やだ~」「もういい~」「ばか~」ばかりで
なぜ泣いているのかがちっともわからない。
でも、泣くからには必ず理由があるはず。
コレママはコナンになったつもりで現場検証。
すると、書きかけの絵がクレヨンで塗りつぶされていることを発見。
様子をみながら
「何か上手にかけなかったの?」と聞くと
ようやく「お花を上手にかけなかった…」と号泣。
それだけのことか!!と思うんだけど
きっとコレコレにはものすごく歯がゆいことだったんだね。
「そうか、じゃあママと一緒に書き直してみようか?」と迫るが
「やーだー!!」とジタバタ。
Σ(´Д`;) う~ん。どうしたもんか。
10分ほど泣き続ける間、思案。
こういうときは
ハグ。ムギュ~。
で、ゆっくり諭す。
「どうしてもできないことはい~っぱいあるさ。
そういうときにあきらめてないちゃうと、な~んにも解決しないね。
でも、「おしえて」とか「一緒にやって」ってひとこと言うだけで
コレコレが思ってるのよりもっとイイモノができるかもしれないよ!」と
語りかけると、
これまた子どもの意外なあっけなさで
「わかった!ママおしえて~!」とケロっとして
再び遊びにとりかかる。
なんじゃそりゃ?って思うけど、不安だった気持ちを
甘えさせてあげて一歩すすむのなら
私はそっちのほうが愛情に満ちていていいなあと感じます。
我慢しなきゃいけないことを「ヤダ」って言う時は
ワガママであって、もちろん私もガツンとやりますが
受け入れることで本人が安心して笑顔になるときは
甘えさせてあげていいのかなぁと思っています。
昨日いった鍼灸院は、プラスチックのマッサージ器具をつかって
癇の虫のツボを刺激しながら腕や背中、お腹をマッサージしていく
というもので、最初は泣いて嫌がっていたコレコレも
すぐに泣き止み神妙な顔つきで受けていました。
でも…正直、この治療に期待はしていません。
母の思いとすれば…
多分。家族が全員そろっていることがコレコレにとって
一番の良薬だと思う。
そして、母親の私がストレスを溜め込まず
コレコレがのびのびと放課後を過ごせる環境を整えてやること。
今まで癇の虫癇の虫って騒いできたけれど
なんとなく私には彼女が泣き出す本当の原因というか
きっかけがわかってきて、
これからは特にコレコレの自立を助けるべく
たくさん愛情をかけて、むぎゅ~して
よくできた!って褒めて
コレコレにはママがついてるよ!!って安心させてあげて
いっぱい甘えさせてやろうと思っています。
って今思ってるだけ?!かもしれないけど
そうさせてあげることが
コレコレの成長に一番かかせないことだと気づきました。
子育てしながら、親も育つんですね。
頑張れ、わたし!