「おおきなおおきなおいも」作・絵/赤羽末吉 福音館書店

鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による
「おおきなおおきなおいも」作・絵/赤羽末吉 福音館書店
「おおきなおおきなおいも」作・絵/赤羽末吉 福音館書店


いもほりえんそくにいく、あおぞらようちえんの子どもたちのお話です。
雨で延期になってしまったので、子ども達は想像をふくらませて
どんどんどんどん紙をつなげておおきなおいもを描いていきます。
どうやって掘るのかな、とか
どうやって運ぶのかな?どうやって洗うのかな?
どうやって???どうやって???
無邪気なこどもたちがぐんぐん想像の世界の幅を広げていく様が
たんたんとした平易な絵で表されている分
読み手が低年齢であっても
ぐいぐいひきつけられるとっても面白い本です。

コレコレが一番すきなのは
もちろんおいもを食べて必ずでる「アレ」!
おならで空を飛ぶこどもたちの場面です。
「おおきなおおきなおいも」作・絵/赤羽末吉 福音館書店

「いもらす 1ごう」発射!ぶわ~ん!
勝手な効果音までつけて
陽気に大騒ぎしながら楽しく読んでいます。

これはもう数え切れないほど繰り返し読んでいるので
コレコレも字が読めなくてもすらすら!
自分と発想が同じだから、もし最初から読んであげなくても
自分で読み進めることができたかもしれません!

実際に園で遊んでいる中からこの本は生まれたそうですが
そうしたこどもに空想の世界の入り口を与えてあげることとか
想像の世界へ飛び出した子供たちの素晴らしい発想を
親や先生がとりこぼさないよう
大事に見守っていたからこそできた最高の作品だと思います。

クリスマスプレゼントにこの本とおいも、
なんていかがでしょうか?
メリーぶーぶー!!
オシリフリフリ(((o ̄  ̄)oオシリフリフリo( ̄  ̄o)))(/∇\*)。O○プー


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この記事へのコメント
うちの幼稚園も今週末お芋堀なんですよ♪
いつもの年は全学年なんですけど、今年はイノシシの被害に会い、年長さんと年中さんのみ・・・

こんな面白そうな本を読んで、お芋堀をしたらとっても楽しいでしょうね☆
Posted by ひかるママ at 2009年10月23日 13:29
ひかるママさんへ

おいもほり、あいにくのイノシシ被害!悔しいですね~!
我が家の畑もしょっちゅうイノシシやハクビシンにやられているので
じいじが電気柵を買ってきました。
以来、被害激減!
が、時折じいじが柵に触れてビリビリッっと…_(^^;)ツ アハハ

こどもも大人も土に触れるってすごくいいことです。
原始にかえるのかしら?
すがすがしい気分になれる。

ひかるママさんのお弁当、ちょこちょこのぞいては
マネっこしてみるのですが、
センスなくて…
ひかるママのように
なんですっきりおしゃれに仕上がらないのか?!
まだまだ修行中のママ弁当です。

また遊びにいかせてもらいますね~
Posted by コレママ at 2009年10月26日 22:05
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