「おおきなおおきなおいも」作・絵/赤羽末吉 福音館書店
鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による
「おおきなおおきなおいも」作・絵/赤羽末吉 福音館書店
いもほりえんそくにいく、あおぞらようちえんの子どもたちのお話です。
雨で延期になってしまったので、子ども達は想像をふくらませて
どんどんどんどん紙をつなげておおきなおいもを描いていきます。
どうやって掘るのかな、とか
どうやって運ぶのかな?どうやって洗うのかな?
どうやって???どうやって???
無邪気なこどもたちがぐんぐん想像の世界の幅を広げていく様が
たんたんとした平易な絵で表されている分
読み手が低年齢であっても
ぐいぐいひきつけられるとっても面白い本です。
コレコレが一番すきなのは
もちろんおいもを食べて必ずでる「アレ」!
おならで空を飛ぶこどもたちの場面です。
「いもらす 1ごう」発射!ぶわ~ん!と
勝手な効果音までつけて
陽気に大騒ぎしながら楽しく読んでいます。
これはもう数え切れないほど繰り返し読んでいるので
コレコレも字が読めなくてもすらすら!
自分と発想が同じだから、もし最初から読んであげなくても
自分で読み進めることができたかもしれません!
実際に園で遊んでいる中からこの本は生まれたそうですが
そうしたこどもに空想の世界の入り口を与えてあげることとか
想像の世界へ飛び出した子供たちの素晴らしい発想を
親や先生がとりこぼさないよう
大事に見守っていたからこそできた最高の作品だと思います。
クリスマスプレゼントにこの本とおいも、
なんていかがでしょうか?
メリーぶーぶー!!
オシリフリフリ(((o ̄  ̄)oオシリフリフリo( ̄  ̄o)))(/∇\*)。O○プー
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